太陽光の制御と最先端のファサード技術に触れる!「窓」「ドア」「ファサード」の世界最大級の見本市「フェンスターバウ2018」視察ツアーを行いました!

フェンスターバウ2018

フェンスターバウ2018はニュルンベルクで開催されました。40か国以上の国と地域から約1300社の出展。開催期間は4日間。
来場数は約11万人というスケールで2年に1回のペースで開催されています。

ヴァレーマ社のブースを訪問

フェンスターバウ2018ヨーロッパNO.1日射遮蔽アイテムの総合メーカーWAREMA(ヴァレーマ)社ブース

今回の展示コンセプトは、
【1】アウトドアリビング
【2】ホームコンフォート
【3】プロジェクト

一歩先行く暮らしの快適性と規模の大きな建築物へのソリューション提案でした。

フェンスターバウ2018

商談ブースはお洒落なカフェテラス。
ここでは食事をしながら商談を行います。
もちろんコーヒー、紅茶だけでなくビール、ワインも注文できます。

フェンスターバウ2018

アウトドアリビングにぴったりなスラットルーフ「Lamaxa」。
天井は、可変できるルーバーで、日射調整が可能。

フェンスターバウ2018

フェンスターバウ2018

フェンスターバウ2018

ヴァレーマ社は外付けブラインドだけでなく日射遮蔽製品の総合メーカーです。
高耐久なファブリックタイプのZIPオーニング
サンルームの天井面を快適にするコンサバトリーオーニングなど、日射調整に関する豊富なソリューションが特徴です。

フェンスターバウ2018

操作を制御する機器も自社開発、自社製造。
クライアントの要望にしっかり対応します。

フェンスターバウ2018

オプションで、外付けブラインドのスラットにお好きな写真を転写することもできる新製品も紹介されていました。

フェンスターバウ2018

フェンスターバウ2018

フィンストラル社のブースを訪問

フェンスターバウ2018オスモ&エーデルが扱う樹脂サッシメーカー FINSTRAL(フィンストラル)社ブース

樹脂サッシを自社で一貫製造しており、高い断熱性能が特徴です。性能だけでなくデザイン性にも優れた窓をご提案しているメーカーで、今回展示の樹脂サッシ―メーカーの中でもひと際目を引いていました。

フェンスターバウ2018

フィンストラル社では製品提供だけでなくパートナーへのマーケティングツール・展示会ブース展示のレイアウト提案・施工研修など様々な支援を行っています。

フェンスターバウ2018

スムーズに製品選択できるよう、4段階のフローで、ご提案しています。

フェンスターバウ2018

お客様の要望に合わせて窓の外観も選択が可能です。
左からガラス素材でスタイリッシュな「クリスタル」。
高耐久な「アルミ」。リサイクル素材で製造した「フォレスト」。木目調の「ホルツ」。デザイン性の高いファサードはドイツ文化の象徴です。性能だけでなくデザイン性も重要です。

フェンスターバウ2018

堅牢なプロファイルとマルチセルが、高耐久で高い断熱性と結露のない快適な室内空間を作ります。

フェンスターバウ2018

フェンスターバウ2018

ヴァレーマ社の工場を見学

ヴァレーマ

「オスモ&エーデル社ドイツ視察ツアー」では展示会の視察だけでなく弊社のサプライヤーの工場見学も行います。
今回はマルクトハイデンフェルトのヴァレーマ社。
シュヴァインフルトのフィンストラル社の工場を訪問しました。
ヴァレーマ社のプレゼンテーションルームでヴァレーマ社の歴史、製品、ご提案しているソリューションについての説明を受けました。

ヴァレーマ社でブラインドの耐風圧実験の様子。

ドイツのパッシブハウスを見学

パッシブハウス

先進のパッシブハウスも訪問しました。
2002年に建築された中層アパートタイプのフランクフルトにあるパッシブハウスです。

パッシブハウス

外は雪景色ですが、室内温度は22.8度。内部発熱だけで十分温かいので無暖房とのお話でした。オーナーの方は、室内では、ご覧の通り半袖シャツ一枚です。

パッシブハウス

赤外線カメラで撮影すると外はマイナスの世界ですが室内は20度前後を維持しているとの話でした。

パッシブハウス

パッシブハウス

今回のツアーは盛りだくさんな内容でドイツの住宅展示場にも訪問。窓には「外付けブラインド」が常識でした。展示場に出展している住宅会社の方も、直射日光で、オーバーヒートするから、リビングなど日常的に人が多く集まる場所では、外側に日射遮蔽する装置が必須ですとお話されていました。

ローテンブルク

ローテンブルク

視察ツアーの最終地点は、「ローテンブルク」。
ご存知の方も多いと思いますが中世ヨーロッパの街並みがそのまま現存する貴重な街。
ドイツツアーの最後に、経済発展だけでなく、歴史や文化を重要視するドイツらしさに触れることができました。