“寒さ、暑さを
がまんしないエコ生活”
はじめませんか。
最近日本でも普及してきた樹脂サッシはドイツが発祥の窓です。
1950年ごろに開発が始まり、それまで木製だった住宅用窓は今では70%以上、樹脂サッシが占めるまでに普及しています。
住宅の壁、窓の断熱・気密性を高め、自然エネルギーを有効活用する「パッシブ・デザイン」というドイツ発の考え方には冷暖房費を抑えながらも、室内の温度や湿度を一年を通じて快適に保つ知恵や工夫があります。
快適性を保ちながらもエコロジーでエコノミーな「ドイツの窓」で、“寒さ、暑さをがまんしないエコ生活”をはじめませんか。
ドイツ住宅最近のトレンド
現在の断熱樹脂サッシ住宅
切妻の部分まで大きくガラス開口部を設け、外光を積極的に室内に取り込むデザインです。ドレーキップを多用し換気にも配慮しています。
断熱性能の高い白いPVC樹脂サッシを採用し、省エネとともにメンテナンス性も向上しています。
古い木製サッシの住宅
冬の寒さから逃れるための部屋は、窓が小さく壁面が大部分を占めます。
木製サッシが主流で、白いペイントを塗って手入れをします。
樹脂サッシは「北国」だけのもの?
冬の寒さを遮り室内の暖かさを逃しにくい樹脂サッシの普及率は、北海道地区では90%以上。かつては「北国の窓」「寒冷地の窓」というイメージが強かった樹脂サッシですが、夏の暑さの厳しい地区や都市部でのエアコンの熱による猛暑対策として、冷房負荷を軽減するのに有効な窓であるという認識が近年とみに高まっています。
外付けブラインドとの組み合わせで、
省エネ効果&快適性をさらにアップ
ドイツでは最近、ガラス開口部を大きくとるスタイルが主流となっています。
そのため大開口部と省エネ・快適さを両立させる解決策として注目を集めているのが外付けブラインド。断熱性に優れたPVC樹脂サッシと複層ガラスを使った窓の外側にブラインドを設置する方法です。夏にはブラインドが窓の外で日射を遮り熱の室内への侵入を防ぎ、ブラインドの上げ下げにより日射量の調節も可能です。外付けブラインドとの組み合わせで、さらに冷暖房効果を高めることができ、快適に過ごせます。